« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月の10件の記事

2006年8月30日 (水)

誤爆

 海軍航空の特練といえば、下士官兵の最高峰みたいなものといえる。その中の特爆は、水平爆撃の名手を養成するところであり、編隊での水平爆撃時は、特爆出身の機が投弾するのを見て、編隊各機が投弾するという仕組みであるので、特爆の腕により命中不命中が決まるのだ。

 昭和15年のある日、空母の特爆出身者を横須賀空に集めて、標的艦「攝津」を目標にした訓練を行っていた。飛行機が横須賀を発進した直後、航空隊に客船が付近を航行中なので注意するように連絡が入った。あわrてて、司令が無線連絡を取ろうと思ったところ、飛行機に無線機を搭載していないことが発覚。そんなことをしているうちに、飛行機は目標を補足。残念なことに「攝津」じゃなくて、客船を狙って演習弾を投弾しはじめた。

 直撃弾を浴びせ、その弾は調理場のフライパンを貫通、調理人を負傷させているものの、幸いなことに人命を損なうことはなかった。

 特爆出身者でも艦型は意外にも、わからないらしい。

| | コメント (0)
|

2006年8月28日 (月)

マレーの22航戦

 昭和16年12月~17年3月までの22航戦飛行機損耗及び補充

機種    作戦消耗/自然消耗/補充

九六陸攻 13/31/46

一式陸攻  8/ 0/10

零戦    12/ 1/10

九六艦戦  3/ 4/ 6

九八陸偵  4/ 0/ 2

作戦での消耗が少ない。戦闘がかなり優位に行われたためであろう。

| | コメント (0)
|

2006年8月27日 (日)

邀撃戦

 日本の邀撃がうまく行くには、兵力に極端の差がなければ

・敵の攻撃隊が事前に探知されること

・邀撃する戦闘機隊は邀撃になれていること

という条件があるでしょう。敵の探知が出来なければ戦闘機は敵機を見て発進することとなりますし、邀撃になれていなければ何処でどの様に迎え撃てばよいのかわからずに逆に奇襲を受けることもあるわけです。昭和一八年末~一九年頭のラバウルでの邀撃戦がうまくいったのはこの2つの条件を満たし、その後がうまくいかなかったのはたいていいずれか、下手をすれば両方の条件を欠いている場合となるでしょう。

| | コメント (0)
|

日本航空機総集か原因は

 He112は12機しか届かなかった、DB601を装備して云々、いったいどこから出てきた話かと思ったら、”日本航空機総集”だなこれは。

”日本航空機総集”から間違いが始まったであろうものが他にもあるなあ。それだけ影響力も大きかったのかも知れない。

| | コメント (0)
|

2006年8月25日 (金)

二式水戦

 二式水戦は、1~9号機が零戦からの改造機で、10号機以降が新造機だそうな。

| | コメント (0)
|

2006年8月24日 (木)

マレー沖海戦の被弾状況

マレー沖海戦(戦艦攻撃)

九六陸攻 雷撃24機 自爆1機、隊内修理7機

       爆撃25機 隊内修理10機

一式陸攻 雷撃26機 自爆2機、工廠修理2機、隊内修理8機

| | コメント (0)
|

2006年8月19日 (土)

練度はいつから下がったのか

練度はいつから下がったのか、なんて言い出したら、それこそ昭和一桁の時代までさかのぼってしまいます。

当時から、ねずみ算とはいかないけども、急激な拡大をしてきています。そうすると、どうしても新しい搭乗員が増えるので、それ故に”練度が下がった””素質が落ちた”とかいわれるのです。

それゆえ、単純に”練度が落ちた”といわれて、そうですか、とはいかないわけです。なんで、そのようなコメントが出たのか、十二分に検討が必要でしょう。

| | コメント (1)
|

2006年8月18日 (金)

ミッドウェー海戦の艦偵

 といっても十三試艦爆じゃなくって、九七艦攻のお話。

 敵空母との交戦に控えて、増槽を装備できるように改造した九七艦攻を搭載していったのだが、その数が実はあやふや。最初は九九艦爆も含めて大規模にやるつもりではあったものの、九九艦爆は他の改造をやるためかそもそも出来ないのか中止。九七艦攻のみ増槽装備工事が行われている。でまあ、九七艦攻の改造機は会議では全体で10機というお話だったが、工事命令は6機しか出されていない。他の資料とかみると、各艦2機とある・・・。

ひょっとすると、「蒼龍」は十三試艦爆のみで、他の3艦は九七艦攻(増槽改造済み)を各2機ということなのかもしれない。

| | コメント (0)
|

2006年8月17日 (木)

そのことだけ調べてもダメ

 当初、マリアナ沖海戦を調べたいならばそれだけやればいいや、と思っていたけども、それではまったくダメ。

例えば、アウトレンジにしてもいつからその構想が始まったのか、建造計画がどうなっていたのか、とかだいぶんさかのぼらないと、見えてこないものが多かった。

そこまでやると、他のものもまとめられるようになっちゃいますけどね。一見当周りにも見えますが、興味を限定すると、よけい遠回りとなることが多いというのが実感です。

| | コメント (0)
|

2006年8月16日 (水)

日本の軍用機 海軍編 朝日ソノラマ を今頃読み直す

日本の軍用機 海軍編 朝日ソノラマを今頃読み直しています。

昔は面白かったと思ったんだけど、今読み直してみると、すごいよこれ、悪い意味で。

自分でちゃんと調べないと、こうなるんだなあ、と思いながら、楽しんでいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »